KotlinでHelloWorld

   · ☕ 2 min read

kotlin.jpg

VSCode を使用して、Kotlin で HelloWorld を実行するまでの流れを、公式の手順に沿って実行する。

※ Kotlin は[JetBrains が主導で開発している言語ということもあり、Kotlin 公式では JetBrains 製の IDE であるIntelliJ IDEA の使用を推奨してい。そのため、快適に開発を行いたい場合は IntelliJ の使用が望ましい。

1. Kotlin コンパイラをインストール🔗

1.1 コンパイラをインストール🔗

Mac であれば、Homebrewを使用してインストールするのが簡単。下記のコマンドでインストールを行う。

$ brew update
$ brew install kotlin

1.2 インストール成功確認🔗

インストールしたコンパイラは、kotlincコマンドで実行できる。インストールの成功を確認するため、下記コマンドを打ってヘルプが実行されるかどうか確かめる。

$ kotlinc -help

2. VSCode でコードを書く🔗

2.1 VSCode エクステンションをインストール🔗

デフォルトの VSCode では Kotlin の SyntaxHighLight が効かないため、これを有効化するためにエクステンションをインストールする。
2020 年 7 月現在では、以下の 2 つがダウンロード数が多く人気のようだ。

  • Kotlin
    • Code 補完
    • Linting
    • Formatting
    • デバッグ
    • ジャンプ
    • Signature help
  • Kotlin Language
    • Syntax highlighting
    • Code snippets

2.2 コードを書く🔗

拡張子を.ktとして新規ファイルを作成。ここではmain.ktとしてファイルを作成し、下記のコードを記入。

1
2
3
fun main(){
  println("Hello Kotlin!")
}

3. コンパイルして実行🔗

3.1 コンパイルする🔗

インストールしたコンパイラを使用してコンパイルを行う。
Kotlin は variant(変異)言語と呼ばれ、様々な言語に変換が可能である。

It exists in variants that target the JVM (Kotlin/JVM), JavaScript (Kotlin/JS), and native code (Kotlin/Native).
(Kotlin overview | Android Developersより)

ここでは一般的な Java 実行ファイルである.jarに変換をする。

$ kotlinc main.kt main.jar

3.2 実行する🔗

実行にはkotlinコマンドを使用する。

$ kotlin main.jar

下記のように表示されれば成功!

Hello Kotlin!
Share on

whasse
WRITTEN BY
whasse
Web Developer